女性は年齢を経るにしたがって女性ホルモンの量が減少し、これが欠乏すると骨粗鬆症を引き起こします。
それだけでなく、最近では女性ホルモンの一種であるエストロゲンの欠乏が歯周病にも関係があることが分かってきました。
歯周病と骨粗鬆症の予防は、同時に行うことが大切です。

歯周病は、歯の周りに付いたプラークのなかに含まれている細菌によって起きる病気です。
原因となる細菌が歯茎を通して体のなかに取り込まれると、血液のなかで毒素や炎症性の物質を作り出すため、様々な病気を引き起こしてしまうことになります。
これらの物質は体の免疫力を低下させてしまうため、全身性の病気にかかりやすくなるのです。

一方の骨粗鬆症は、カルシウム不足や加齢によって引き起こされます。
高齢の人では骨がもろくなり、背骨が曲がったり骨折などをしやすくなります。
骨粗鬆症にかかった骨からは、骨を作っている主な成分であるカルシウムが失われてしまうため、中身がすかすかになった状態になるのです。
そのため、骨粗鬆症を防ぐためには、日ごろからカルシウムを多く摂取することが欠かせません。

また、エストロゲンは骨のなかに含まれているカルシウムが血管内に吸収されるのを防ぐという働きを持っています。
女性の場合、加齢によってだんだんにエストロゲンが分泌される量は減っていきます。
したがって、年齢を重ねた女性は、若いときよりも骨粗鬆症にかかりやすいと言えます。

エストロゲンは、歯周組織の炎症を抑える効果があることも分かっています。
歯周病は、炎症が歯の周りの肉にだけ起きる歯肉炎と、その他の部分にまで症状が広がっている歯周炎とに分類することが出来ます。
免疫力が低下すると、歯の周りにある歯周ポケットのなかで炎症性の物質が作られやすくなるため、歯周病の進行も加速されることになります。

歯周病の症状が進んだ場合、歯茎の肉が溶かされてしまい、最終的には歯が抜けてしまうといった深刻な状態になるケースもあります。
こういった歯の損失を防ぐためにも、歯周病はなるべく早期の段階から対処することが必要であると言えます。
歯周病は、プラークのなかに棲んでいる細菌が繁殖した場合だけでなく、栄養不足やストレスなど様々な要因によって加速されます。
カルシウムやビタミンDなどを多く摂取することで、歯周病の進行を抑えることが出来ます。

このように、歯周病と骨粗鬆症のあいだには密接な関係があることが分かっています。
歯医者さんでは、歯周ポケットの広さを測定することで、歯周病の進行具合を調べることが可能です。
もし、歯がぐらついたり染みたりするといった症状が出ている場合には、適切な栄養補給をするとともに、早めに歯医者さんで検査をしてもらうことが大切です。

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